【保育】狩猟採集民の子供時代は先進国の教育と福祉を改善するヒントになるかもしれない!

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狩猟採集民の子供時代にもっと注意を払うことは、経済的に発展した国が教育と福祉を改善するのに役立つかもしれない。

狩猟採集民の子供時代にもっと注意を払うことは、経済的に発展した国が教育と福祉を改善するのに役立つかもしれない。

狩猟採集民と経済が発展している国の子育ての違いは何だろうか?

ケンブリッジ大学より(2023 . 3 )

先進国では抱っこ紐やベビーマッサージの普及が進んでいるにもかかわらず、狩猟採集社会では乳児との身体的接触のレベルが依然としてはるかに高い。たとえば、ボツワナでは、生後10~20週目のクン族の赤ちゃんは、日中の約90%を誰かと物理的に接触しており、泣き叫ぶ発作の時にはほぼ100%、ほとんど常に誰かに慰めたり授乳したりしてもらえます。叱られるのは極度に少ないです。

この研究は、先進国でははるかに稀な、親以外の養育者、つまり「アロパレント」が主要な役割を果たしているために、この例外的に行き届いた保育が可能になっていると示しています。

ママにとってのメリットは?

多くの狩猟採集社会では、アロパレントが子供の養育のほぼ半分を提供しています。以前の研究では、コンゴ民主共和国では、エフェの赤ちゃんは生後18週までに1日に14人のアロペアレントを持ち、1時間に8回養育者の間を行き来していることが判明しました。

チョーダリー博士は、「現在、親が家族や社会的ネットワークから得ている育児支援は、人類の進化の歴史のほとんどの期間に比べてはるかに少ない。このような違いは、両方の養育者にとって有害となる可能性のある進化上の不一致を生み出す可能性が高いようだ」と述べました。

つまり、他の養育者がいることで、核家族内のストレスによる悪影響や、子どもの幸福や認知発達に波及効果をもたらす母親のうつ病のリスクを軽減することができます。

 

まとめ

今回の研究は、多くの狩猟採集社会では、アロパレントが子供の養育のほぼ半分を提供している事からママの心も体も健康でいられ、赤ちゃんもみんなに愛されストレスが減り幸福度が上がるという内容でした。

先進国の核家族は、育児の経験がない親が育児することはとても大変な事です。今目の前にある育児が正しいと思うのはストップがかかるような内容でした。

育児で疲れているのに、まわりを気にして赤ちゃんを預けるのに抵抗があるママに役立ちますように。

 

そして、この研究が親と子をつなぐ愛着を深める一歩になりますように。

 

ご覧いただきありがとうございます。

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