穏やかな音楽は、病気の赤ちゃんを落ち着かせる!
赤ちゃんがリラックスする方法が明らかに!
西シドニー大学より(2006.2)
ウェスタン シドニー大学の研究者が率いるプロジェクトでは、音楽療法が集中治療室にいる病気の赤ちゃんが正常な行動の発達を維持するのに役立ち、イライラや動揺が少なくなり、泣く可能性が低くなることがわかりました。
どんな研究でわかったの?
この研究は、40 人の乳児を 3 つのグループに分けて調査しました。入院していて音楽療法を受ける赤ちゃんと受けていない赤ちゃんのグループ、 音楽療法なしで家で世話をされた健康な赤ちゃんのグループです。
乳児神経心理学者のキャロル・ニューナム博士は、各乳児に対して約 1 か月間隔で 2 回、行動発達テストを実施しました。
その月の間に、音楽療法を受けた入院中の赤ちゃんは、セラピストが赤ちゃんの社会的ニーズに対するセラピストの認識に直接関係する方法で、優しく歌ったり触れたりするセッションを最大 12 回受けました。
この研究結果は、
「音楽療法が乳児の行動をサポートしていることがわかりました。これらの乳児は、入院時と同じレベルの過敏性と泣き声を維持していました」と Malloch 博士は言います。
「その間、音楽療法を受けていない新生児病棟の赤ちゃんは、イライラしたり泣いたりする行動が悪化し、時間が経つにつれて入院に対処できなくなりました。
「音楽療法を受けた赤ちゃんは、音楽療法を受けなかった赤ちゃんに比べて、エネルギーの消費が少なかったようです。赤ちゃんがイライラしにくく、泣くことも少ない場合、これは治癒率と体重増加という 2 つの重要な要因に影響を与えます。入院期間の長さにも影響します。」
まとめ
今回の研究は、音楽療法を受けた赤ちゃんが心身ともに落ち着き体の回復も早いという内容でした。
音楽が赤ちゃんをリラックスさせることが今回の研究内容から分かります。
音楽がママの心身を高めるものになりますように。
この音楽の研究が、親と子をつなぐ愛着を深める一歩になりますように。
そして、投稿が必要な人に届きますように。
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