赤ちゃんの話す言葉は、赤ちゃんの話すための学習に役立っている!?
赤ちゃんが言葉を自覚して学びだすときを発見!!
フロリダ大学より(2021.12)この研究の対象の赤ちゃんは、生後4~6か月と生後6~8か月の赤ちゃんです。
そして、2つの月齢に分けて赤ちゃんの声の周波数音と赤ちゃんの声を真似た大人の周波数音を聴かせて反応を確認しました。
その結果、生後6~8か月の赤ちゃんは’大きさと長さ’が自分と似ている声に明らかな反応を示しているのを発見しました。
また、生後4~6か月の赤ちゃんには、生後6~8か月の赤ちゃんのような反応はなく、この月齢の赤ちゃんの声の周波数音のをコントロールして’せせらぎの音’に反応を示しているのを発見しました。
それぞれの月齢で、赤ちゃんに合った声に反応を示していることが分かります。(赤ちゃんが、その時の月齢で口からでる音に似ている周波数音に反応を示しているということです。)
親の話は赤ちゃんにとってプログラミング?
上記の研究から赤ちゃんが自分の口からどのように聞こえるかを理解することで、それに興味を持ち言葉として出しています。これは、プログラミングに似ています。
まとめ
今回の研究発表は、赤ちゃんが言葉を自覚して学びだすのに必要なのは赤ちゃん自身の言葉が自分の口からどのように聞こえるかを認識したときであるという内容でした。これは、言葉を習得するうえで大発見です。
赤ちゃんとどのようにお話したら赤ちゃんが楽しいのかな?と悩をもつママさん達がいます。このため、この悩みを解決できる光になる研究内容でした。
赤ちゃんに言葉を学ばせる上で大切なのが『赤ちゃんが口から出す音の真似をして赤ちゃん自身にその音を聞かせること』です。
また、言葉のリハビリが必要な子どもたちにも最新の言葉のリハビリにもつながると研究者たちが話しています。
最後に、大人が言葉を学ぶ上で何が大切なのかが分かることで赤ちゃん自身が楽しく言葉に興味をもち学んでいくと考えています。
ご覧いただきありがとうございます。現在、赤ちゃんの言葉のことで悩んでいる方がいましたらこちらのコメント欄またはインスタのDMにご連絡ください。