赤ちゃんの頃から音楽に合わせて他人と体を動かすとどうなるのか?
赤ちゃんにとって音楽が与える影響
マクマスター大学(2014.6.)今回の研究は、68人の赤ちゃん(生後14か月)に行いました。親とは、別の研究者が赤ちゃん1人に対して2人で行いました。
研究方法は、赤ちゃんを1人の研究者が前向き抱っこをしてもう1人の研究者が赤ちゃんの前でジャンプしました。赤ちゃんによっては、向かい合った研究者と同じように体を動かす赤ちゃんもいれば異なるテンポの赤ちゃんんもいました。
音楽が終わると、赤ちゃんと向き合っていた研究者は、マーカーで絵を描いているときにペンを落すふりをして赤ちゃんがペンを拾い研究者に渡すかの実験をしました。
研究結果は?
研究結果は、研究者と同じように体を動かしていない赤ちゃんは30%しかペンを拾ってくれませんでした。
研究者と同じように体を動かした赤ちゃんは、50%の確率でペンを拾って研究者に渡しました。拾って渡すスピードも速かったそうです。
まとめ
今回の研究は、私たちが赤ちゃんと一緒に音楽と合わせて歌ったり、拍手したり、ジャンプしたり、踊ったりすると、動きの共有体験が私たちと赤ちゃんの間の社会的な絆を形成するのに役立つことを示唆しています。
研究者の一人は、音楽に合わせて他者と一緒に行動することで社会のグループの人々の間で利他的な支援行動の発達が促進されると示しました。音楽は、協同的な社会環境を構築するのに役立つため、デイケア・幼稚園のカリキュラムの重要な部分であるとしています。
赤ちゃんにはリトミックが良いということは、多くのママが知っていると思います。では、どうやって赤ちゃんと楽しんだらいいのかということが今回の研究内容から理解できると思います。
babykidsbfjでも、上質なピアノの音楽を聴きながら赤ちゃんと向き合って行っています。音楽は、幸せホルモンも出してくれるので今も幸せで赤ちゃんの未来も他者を思いやる豊かな心を育んでいけます。
体軸ベビーでも、音楽を聴きながらママの体操もあります。音楽は、心も体も整えるうえで大切です。
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